犬にバナナを与えるのはダメ?その疑問にお答えします。

犬にバナナを与えるのはダメ?その疑問にお答えします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
犬にバナナを与えるのはダメなのか?解説します。

このページをご覧になっているということは、すでにバナナを与えてしまって「本当にあげてもよかったのかな」となっている方も多いのではないでしょうか。

もしくは、今から犬にバナナを与えようと思っていて「本当にあげても大丈夫かな」と調べたくなった方でしょうか。

そこで今回は、そんな不安を解消するべく

  • 犬にバナナをあげても大丈夫なのか
  • あたえるとどんな影響があるのか
  • 与えるときに気をつけたいこと

をまとめてみましたので、ぜひ読んでみてください。

犬にバナナを与えて大丈夫でしょうか?

不安に思っていた方、ご安心ください。結論から言って犬にバナナをあたえることは「問題ありません」!

では、犬がバナナを口にするとどんな影響があるのか説明します。

バナナを与えるとどんな影響があるのか

栄養価が高いことから「ミラクルフルーツ」と呼ばれているバナナ。

バナナには、特徴的な効果がいくつかあります。大きく別けると以下のとおりです。

バナナの効果
  • 腸の調子を整える
  • 代謝を良くする
  • 心臓を強くする
  • 攻撃性を低下させる

一つずつ見ていきましょう。

腸の調子を整える

胃に優しい画像

最近、腸内にいる善玉菌や悪玉菌などの細菌がわたしたちの健康に大きく関わっているとして「腸内フローラ」という言葉に注目が集まっています。

実は、犬でも腸内の研究が行われています。2016年11月に東京大学の平山准教授と日清ペットフードは、共同研究の発表をしました。

この中で、人の健康を維持する善玉菌といえば「ビフィズス菌」ですが、犬の場合は「乳酸菌」なのではと指摘しています。

日清ペットフード、イヌにおける加齢に伴う腸内細菌叢の変化を確認

犬の健康を維持してくれるかもしれない乳酸菌のエサとなるのが、バナナが多く含んでいる「フラクトオリゴ糖」と「水溶性食物繊維」になります。

また食物繊維自体にも便秘を解消する力があるので、腸の調子を整えるには最適な食物と言えるでしょう。

ただ、後ほど記述しますが、摂りすぎはよくないので、適量を与えてください。

代謝を良くする

バナナは、先ほど紹介した「オリゴ糖」や「水溶性食物繊維」の他に、ビタミンB6、カリウム、マグネシウム、モリブデンを多く含んでいます。

この中で、ビタミンB6、カリウム、マグネシウムは犬の様々な代謝を良くするはたらきがあります。

心臓を強くする

心臓が強くなっている画像

先ほど紹介した代謝を良くするものとしビタミンB6、カリウム、マグネシウムを紹介しましたが、このうちカリウムとマグネシウムは心臓を強くします。

ただ、カリウムは過剰に摂ると犬が尿結石担ってしまう可能性があるので注意が必要です。

攻撃性を低下させる

人の精神の安定化にトリプトファンという成分と、そこから作られるセラトニンという物質が影響していることは知られてきました。

犬においても同様の研究(De Napoli 2000)があり、その中でトリプトファンにより犬の攻撃性を低下させる可能性について言及があります。

トリプトファンを体内で作るためには、ビタミンB6が必要となります。先述のとおりバナナはビタミンB6を多く含んでいるので、セラトニンの生成には良い食べ物といえます

与えるときに気をつけたいこと

次に犬にバナナを与える際に気をつけたいことをまとめてみました。

バナナを与える際の注意事項
  • 与え過ぎ
  • 手作りレシピ

食べ過ぎ

バナナはカロリーが高い食べ物です。そのため、食べ過ぎると他のものが食べられなくなってしまい、栄養がかたよってしまう可能性があります。

また、食物繊維が豊富なために必要以上に便が柔らかくなってしまい下痢になってしまう可能性があります。

他にもカリウムが豊富なことによって、腎臓が処理しきれない程のカリウムを摂取してしまうと、不整脈を起こす高カリウム血症や尿結石になる可能性もあります。

手作りレシピ

バナナを切っている画像

最近、犬の手作り食がブームになっています。しかし、ネットでは専門家の監修が入ってないレシピが数多くあります。

犬のからだについては、人間と違うところが数多くあります。そのため、人間のレシピの感覚で作ってしまうと取り返しがつかないこともあります。

バナナ単体であれば大丈夫ですが、さまざまな材料を使っての手作り食は気をつけてください。

最後に

切ってあるバナナの画像

いかがだったでしょうか。「犬にバナナを与えて良いか」という疑問が解決できれば幸いです。

『いぬまとめ』では、犬についての症状をなるべく正しい情報を詳しく解説しようと思っていますが、こちらを元に犬の症状に悪化した場合や、その他の変化があったとしても、大切な家族に対して責任を負うことはできません。

素人が判断するのは危険なことも多々あるので、最終的には飼い主であるあなたが責任をもって獣医さんと相談してみてください。

もしこの症状についてお気づきの点やご質問がある場合は、遠慮なく『いぬまとめ』までお問い合わせください。我々は今後も『より良い犬と人の関係』のために尽くしていきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このブログを購読する

ご意見・ご感想

必須項目が入力されていません。
以上で送信
『ご意見・ご感想』ありがとうございました!
入力して頂いた内容は、今後の参考とさせて頂きます。今後も『いぬまとめ』をどうぞよろしくお願い致します。
いぬまとめチーム