正しくしないと大変なことに!犬の耳掃除の仕方

正しくしないと大変なことに!犬の耳掃除の仕方

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耳掃除の画像

犬の耳というものは、不潔になりがちです。そんな犬の耳掃除を放っておくと細菌が繁殖して『外耳炎(がいじえん)』のような病気になることがあります。一度『外耳炎』などの病気になってしまうと、『中耳炎(ちゅうじえん)』や『内耳炎(ないじえん)』になってしまったり、なかなか治らずに常に耳の病気を抱えてしまうこともあります。

また、「うちの犬はちゃんと耳掃除をしているよ!」という方でも、耳掃除の方法を間違えてしまうと逆に耳の中をキズつけてしまい、それも先ほど説明したような病気の原因となってしまいます。

そこで今回は、意外と知らない『犬の耳掃除』について正しい方法を解説していきたいと思います。

犬の耳の仕組みを知ろう!

犬の耳掃除の正しい方法を学ぶまえに、犬の耳について知っておきましょう。

まず、犬の耳は人の耳と形が違います。人の耳の中は、ほぼ真っ直ぐよこに伸びており『−』字のようになっています。ところが、犬の耳の中はたてに降りたあと、横に伸びておりちょうど『L』字のようになっています。このことから分かるように、『L』の下の方に異物などが入ってしまうと普通の方ではなかなか取り出せなくなったり、逆に取り出そうとするとキズを付けてしまうので、獣医さんに連れていくしかなくなってしまいます。

犬の耳の状態をチェックしよう!

犬の耳の形を知ったところで、次にわんちゃんの耳の中の状態をチェックしてみましょう。

以下のようなことがないか、特に注意してください。

  • 耳の中に黒くてボロボロした耳垢がないか
  • 耳の中に何かできものができてないか
  • 耳の中が赤くなったり、腫れていないか
  • 耳の中がいつもと違う臭いがしないか

上記のような耳の中の状態や、触ろうとすると痛がるような仕草をして、触らせてくれないときは、『外耳炎(がいじえん)』などすでに何らかの病気の可能性があります。早期の発見と治療が大事になります。また何か異常を見つけて、病院に行くときは、今から説明する耳掃除をしてしまうと獣医さんが、正しい診断が難しくなってしまうので、連れていく日の数日前までは耳掃除をしないようにしましょう。

以上のようなものがなく、耳の中がキレイな状態であれば、ひとまず安心と言えるでしょう。

犬の耳掃除の道具を揃えよう!

犬の耳の状態をチェックしたところで、いよいよ具体的に耳掃除の説明にはいっていきます。まずは耳掃除のための道具を揃えていきましょう!

人の場合は、耳掃除に『綿棒』を使うことが普通だと思いますが、犬の場合は『綿棒』は絶対に使わないでください。理由としては、人が使う『綿棒』は固すぎて犬の耳の中をキズつけてしまう可能性があるからです。

ちなみに犬用の『綿棒』といった商品も販売されています。これは耳の奥の方を掃除できるようにしたものですが、むやみに奥に入れると耳垢などをさらに奥に押しやってしまう可能性がありキケンなので、ここは以下のもので対応していければと思います。

イヤークリーナー(イヤーローション)

イヤークリーナー(イヤーローション)は、犬の耳を洗浄するために必要なものです。これを犬の耳の中に入れることによって、ヨゴレを浮かせることができます。市場にはいろいろと商品がありますが、Amazonで一番評価がいいものをアップしておきますので、参考にしてみてください。

脱脂綿(カット綿)

先ほどのイヤークリーナー(イヤーローション)と合わせて使います。Amazonで探してみました。脱脂綿(カット綿)は一番売れているものは分からなかったのですが、評価が一番安定してそうなものを見つけましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ごほうび

耳掃除が終わったときにごほうびとしてあげるためのものです。これはいつもあげているもので大丈夫です。

以上、『イヤークリーナー(イヤーローション)』と『脱脂綿(カット綿)』と『ごほうび』の3つが、犬の耳掃除に必要な道具となります。

犬の正しい耳掃除の仕方を知ろう!

いよいよ耳掃除の仕方についてです。犬の耳掃除は、主に『耳の外の掃除』と『耳の中の掃除』に別けることができます。

犬の耳掃除をする前に覚えておきたい注意点

道具のところでも説明しましたが、犬の耳はデリケートなので無理にこすってヨゴレを取るような『綿棒』は使わないようにしましょう。これは、脱脂綿(カット綿)を使ったとしても同じです。無理にこすってしまうと外耳炎(がいじえん)など病気の原因となります。あくまでもやさしく扱ってください。

耳の外の掃除の仕方

外に飛び出ている耳のビラビラの部分は、耳介(じかい)と呼ばれています。まずはここの掃除の仕方を解説したいと思います。

脱脂綿(カット綿)にイヤークリーナー(イヤーローション)を数滴垂らして、しばらく抑えておきましょう。そうすると耳のヨゴレが浮きだしてきますので、そのあとは拭きとってあげるだけで完了です。

耳の中の掃除の仕方

次に耳の中の掃除の仕方について解説したいと思います。

まずは、耳の中が見えるようにしてから、用意したイヤークリーナー(イヤーローション)を用法用量を守って耳の中に垂らします。

垂らしたあとは、耳の根本の部分にコリコリとしたところがあるので、そこをマッサージします。上手くマッサージできてきると「クチュックチュッ」と音がするので、この音を参考にしても良いでしょう。こうすることによって、液体が耳の奥まで入ってきます。

マッサージが終わったら、手を頭から少し離してみましょう。恐らくわんちゃんが頭をブルブルとふるわせるので、最後に脱脂綿(カット綿)で拭きとってあげましょう。これを2回ほど繰り返せば、耳の中の掃除が完了です。

英語ができなくても、耳掃除の仕方が分かりやすい動画あったので紹介します。

『耳掃除』が終わったら、必ずわんちゃんに『ごほうび』をあげて耳掃除が楽しいものということを覚えさせてあげましょう。繰り返しているうちにスムーズに耳掃除ができるようになります。

犬の耳掃除の頻度

さて耳掃除ですが、いったいどれくらいの頻度ですれば良いのでしょうか。耳がダラーンとした犬の種類は、耳の中が不潔になりやすいので1週間程度の間隔ですると良いでしょう。また日頃から、たまに耳を後ろに倒して風通しをよくしてあげるだけでも変わってきます。

その他の犬の種類は、2週間に1度くらいがちょうど良いのではないかと思います。『外耳炎(がいじえん)』などの病気の元になるので、くれぐれもやり過ぎないのように気をつけましょう。

特に耳掃除を意識したい犬の種類

特に耳掃除を意識した方がいい犬の種類を『アイウエオ順』にリストアップしてみました。ここに書いている犬の種類以外でも、耳がダラーンとしているすべての犬の種類は、耳が不潔になりやすいので気をつけてください。

など

最後に

以上『犬の耳掃除』の説明は、いかがだったでしょうか。飼い主である皆さんが、こういったことを教えてもらう機会というのは、ほとんどないと思います。ぜひとも今回の記事を参考に、わんちゃんに耳掃除をしていただければと思います。

また「他にこういったことを聞きたい!」等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。なるべく早くご期待に応えるような記事を書いてまいります。

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