『ラブラドール・レトリーバー』のすべてが分かる!歴史・性格・大きさ・寿命・毛・価格

『ラブラドール・レトリーバー』のすべてが分かる!歴史・性格・大きさ・寿命・毛・価格

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大きな体と穏やかで優しい表情が特徴的なラブラドール・レトリーバー。介助犬や盲導犬、警察犬など、社会でとても活躍しているラブラドール・レトリーバーに関するさまざまな情報をまとめてみましたので、気になるカテゴリをクリックしてみてください。

ラブラドール・レトリーバーの歴史

16世紀頃からカナダのニューファンドランド諸島で、獲物や魚をとったり船をひっぱったりなど、得意の泳ぎを活かして漁師と一緒に暮らしてきました。黒く長い毛をもった大型犬のニューファンドランドという犬の種類が祖先にあたります。

名前の由来は定かではありませんが、当時ニューファンドランド諸島を含む一帯をラブラドールということから、『ラブラドール』と呼ばれるようになったという説があります。回収する犬という意味の『レトリーバー』とくみあわせて、『ラブラドール・レトリーバー』という名前になりました。

1800年代になると、獲物をとってきたりする能力がイギリスで評価され、多くがイギリスへ渡ります。中でも祖先犬と同じ黒い毛をもったものが好まれました。その後、イギリスで改良されたのが今のラブラドール・レトリーバーになります。

1903年にはイギリスのケネルクラブから、1917年にはアメリカンケネルクラブから認定され、1991年には世界人気No.1の犬種になりました。現在でもイギリスやアメリカでは、飼育数において3位に入るほどの人気を誇っています。

ラブラドール・レトリーバーの性格

とても穏やかで、フレンドリーな性格をしています。もともと物を回収する習性があるラブラドール・レトリーバーは好奇心が旺盛で動くことが大好きです。一回おもちゃを掴むと離さないという、やんちゃで飽き知らずな一面ももっています。この性格のせいか、小さい頃から甘噛みが多いので、しつけが必要になってきます。甘噛みのしつけについては、コチラを参考にしてみてください。

家族への愛情がとても深く、人を喜ばせることが大好きなので、家庭犬にぴったりです。ほめるとのびるタイプです。

また、頭がいいので、訓練としつけ次第では、盲導犬のようなサポート犬から、警察犬などの作業犬としても活躍することができます。

ラブラドール・レトリーバーの大きさと体重

ラブラドール・レトリーバーは、大型犬の扱いになります。足の裏から肩のてっぺんまでの高さは、オスとメスともに約55〜62cm程度になります。体重については、こちらもオスとメス同様に25~34kg前後が目安になってきます。この基準より、重すぎたり軽すぎる場合には、健康に影響が出る場合があるので、体調には気をつけてあげてください。

ラブラドール・レトリーバー以外の大型犬が気になる方は、コチラから探してみてください。

ラブラドール・レトリーバーの運動量

もともと獲物をとってくる習性があるため、とても運動が大好きです。また、太りやすい体質なので、毎日2回、朝と夕方に30分〜1時間の散歩に連れていってあげてください。退屈すると問題行動を起こすこともあるので、時々ボールを取りに行かせたり、フリスビーなどの遊びを取り入れると喜んでくれます。

散歩の目安ですが、普段からはしゃいでヤンチャをするようであれば、今よりも散歩量を長くしてあげましょう。逆にグタッとしていることが多ければ、運動量が多いのかもしれません。そのバランスを見きわめて、少しでも健康を維持して長生きをさせてあげてください。

また散歩は、運動量を消化するだけではなく社会への繋がりであったり、あなたとの大事なコミュニケーションの時間にもなります。トラブルを防いだり、あなたとの信頼関係を築くことにより、言うことも聞きやすくなるので、そういった意味でも大切にしてあげてください。

散歩の仕方についてはコチラが参考になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

ラブラドール・レトリーバーの毛

毛の色は、単色のものがほとんどで、『ブラック』『イエロー』『レバー』『チョコレート』があります。イエローはさらにいくつかの色に分けることができ、『クリーム』や『レッド・フォックス』といった色があります。ブラックには胸に白いまだら模様がある犬もいます。

毛の質は、水をはじく短い外側の毛と、フワフワしている短い内側の毛を持っており、こういった2つの毛質を同時に持つことを『ダブルコート』と呼びます。

毛の手入れの方法について、ラブラドール・レトリーバーはダブルコートの下側にあるフワフワした毛が抜けやすいので、毛の手入れが毎日必要な犬種と言えます。大人になってから毛の手入れをしようとすると、嫌がる子が多く、なかなか思い通りにブラッシングさせてもらえません。小さいころからブラッシングに慣れさせることが大事なので、ぜひ以下のブラシを用意してあげてください。それぞれ、Amazonで一番人気があるであろうものを探しておいたので、これを機に揃えてみるのも良いかと思います。

①ラバーブラシ

ゴム状プラスティックで出来ており、抜け毛をとるのにぴったりなブラシです。ラバーブラシは知らず識らずのうちに力がはいってしまって皮膚を傷つけることがあるので、ブラッシングの際には注意しましょう。

②コームブラシ

普段のブラッシングに使うと、いざというときにスムーズにブラッシングすることができます。ラバーブラシで取れなかった毛を取ることができます。何かと役に立つ一本なのでぜひ揃えておきましょう。

③獣毛ブラシ

仕上げで毛ヅヤを出すのに効果的なブラシです。豚の毛などを使った柔らかいブラシで、静電気が起こりにくいのが特徴です。全身をやさしくブラッシングしてあげてください。使い終わった後に、コームブラシで獣毛ブラシをとくと、ブラシについた毛を取る効果があります。

シャンプー・お風呂について、ラブラドール・レトリーバーは月に1〜2回程度が一番いいと言われています。それよりも少なすぎると不潔になってしまい病気の可能性が高くなり、逆に多すぎると皮膚を痛めてしまいます。シャンプー・お風呂の入れ方については、コチラで詳しく説明しておりますので、ぜひ一度読んでみてください。

ラブラドール・レトリーバーの寿命

ラブラドール・レトリーバーの平均寿命は、10歳から13歳と言われています。日本では、19歳生きた例も見つかっているようなので、少しでも健康で長くいきてもらうために、心がけたいですね。

犬の年齢についてもっと詳しく知りたい方はコチラに犬年齢計算機を用意しましたので、ぜひ一度調べてみてください。

ラブラドール・レトリーバーがかかりやすい病気

犬種というものは、ミックス犬(雑種)とは違い、同じ犬の種類同士の子供が生まれるので、かかり易い病気が決まってきます。

特に気をつけたいのが、股関節の形が異常になってしまう『股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)』や、肘の関節に異常がみられる『肘関節形成不全(ちゅうかんせつけいせいふぜん)』、耳の通り道である外耳道が炎症を起こしてしまう『外耳炎(がいじえん)』などの遺伝や肥満から起こる可能性のある病気です。その他に多く見られるのは、胃がねじれてしまう『胃拡張胃捻転(いかくちょういねんてん)症候群』や、関節の炎症を起こしてしまう『関節炎(かんせつえん)』です。たまに見られる病気では、食べ物を吸収する時に必要なインスリンの異常による『糖尿病(とうようびょう)』、まつげがまぶたの中側に生えてしまう『二重まつげ(ふたえまつげ)』などがあります。少しでもおかしいなと思ったら、かかりつけの獣医さんに診てもらいましょう。

それぞれの病気の対処方法については、別カテゴリで追ってまとめていきたいと思います。

ラブラドール・レトリーバーの引き取り価格

引き取り価格は、だいたい10~30万円程度になることが多いようです。ラブラドール・レトリーバーの値段を決めるのは、主に『毛色』『血統』『年齢』『性別』『購入場所』などによって変わってきます。

『毛色』を見てみると、『イエロー』は安定した人気があり、また繁殖の難しさから、頭数自体が減っており、とても珍しく価格も高くなっています。その次に『ブラック』『チョコレート』の順で価格が決められています。

『血統』を見てみると、ラブラドール・レトリーバーのドッグショーなどで活躍した犬の子供は高くなる傾向があります。片方の親がチャンピオンなどでも価格はかなりあがりますが、両方がチャンピオンなどの場合は、さらに高くなります。場合によっては、100万を超えることもあります。

『年齢』を見てみると、生まれてから2ヶ月くらいまでは一定の価格を維持しますが、それを超えてくると下がってきます。しかし、ネットで探すことのできる2ヶ月未満で価格が表示されている子犬は、お金を払えばすぐに引き取ることができるものではなく、実際のところ生後2ヶ月後に引き取るための『予約』という形になります。その理由は、2ヶ月以内の引き渡しは親や兄弟から犬の社会行動を学ぶ機会がなくなり、問題行動が多くなってしまったために、2013年に『改正動物愛護管理法』という法律が改定され、どの犬も生まれてから56日目(一時的に45日もしくは49日)までは、販売することができなくなったことによります。

『性別』を見てみると、メスよりもオスの方が高くなります。小型犬はおとなしい性格や子供を産めるといったことからメスが高くなる傾向にありますが、大型犬の場合は、体が大きくなるオスの方が高くなる傾向にあります。

『購入場所』を見てみると、大体の方はペットショップから購入していると思いますが、ペットショップはブリーダーさんから犬を引き取っています。そこに利益が上乗せされるので、通常の場合はブリーダーさんから直接仕入れた方が安くなるといっても良いでしょう。

当然ながらラブラドール・レトリーバーは『生き物』であり『物』ではありません。テレビで見たから欲しくなった、知り合いのラブラドール・レトリーバーがかわいいから飼いたいなど、動機は自由ですが、引き取るからには家族として最初から最後までお互いが幸せな人生を送れるようにしましょう。

新しく犬を飼うことを検討されている方は、ぜひ『犬を飼う前に知っておくべきこと』を読んでみてください。

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