『パピヨン』のすべてが分かる!歴史・性格・大きさ・寿命・毛・価格

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蝶が羽を広げたような耳と、脚やしっぽの飾り毛が可愛らしいパピヨン。そんなパピヨンに関するさまざまな情報をまとめてみましたので、気になるカテゴリをクリックしてみてください。

パピヨンの歴史

パピヨンは、ヨーロッパの上流階級の愛玩犬(トイドッグ)として愛されてきて、いまでは家庭犬として世界中で愛されている犬種です。あのマリーアントワネットや、ルイ14世もお気に入りで、パピヨンと一緒に描かれた絵画も多く残っています。貴婦人に人気のあったこの犬種は、容姿も優雅です。

パピヨンとは、フランス語の『蝶』という意味で、耳の形が羽をひろげた蝶に似ていることから名付けられました。パピヨンの中でも垂れた耳のものはファーレン(蛾)と呼ばれています。また、尻尾がリスのように、くるっとカーブを描いていることから『スクウィール(リスの意)・スパニエル』とも呼ばれていました。

トイドッグの中では一番人気といわれ、日本で犬の犬の種類の標準を決めている『JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)』のランキングでは8位という人気も誇っています。スペインのスパニッシュ・ドワーフ・スパニエルを祖先としており、今では、ドッグショーで活躍するほどメジャーな犬種になりました。

パピヨンの性格

愛情がふかく、どんな動物とも仲良くなれる性格です。しつけをすれば無駄吠えが少なく、遊び好きなので、子供がいる家庭でも安心して一緒に暮らすことができます。また、頭がいいのもパピヨンの特徴で、カナダのスタンリー・コレン教授が行った調査によると、300種以上もの犬の種類の中で8番目の賢さをもっています。

パピヨンは頭がいい反面、甘やかすと攻撃的にになってしまうこともあるので、しっかりとしたしつけが必要になります。しつけで分からないことがあれば、このサイトでも色々と解説をしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

パピヨンの大きさと体重

パピヨンは、小型犬の中でも、特に小さい犬種です。一般的なパピヨンは、足の裏から肩までの高さ(体高)は約20〜28cm程度で、体重はオスもメスも4〜5kgほどです。

パピヨン以外の小型犬が気になる方は、コチラから探してみてください。

パピヨンの運動量

華奢な体と可愛らしい見た目からは想像がつかないくらい、活発で運動好きです。運動不足になると、ストレスがたまって無駄吠えをしたり、そのほかの問題行動につながってしまいます。

パピヨンの場合は、毎日1回、20〜30分ほど散歩に連れて行ってあげてください。それ以外は、お家の中で遊ぶ程度で十分な運動量をまかなえます。たまに外で、フリスビーなどゲーム感覚の遊びを取り入れるととても喜んでくれます。ただし、無理な運動をすると、膝を痛めたり骨折することもあるので気をつけましょう。

また散歩は、運動量を消化するだけではなく社会への繋がりであったり、あなたとの大事なコミュニケーションの時間にもなります。トラブルを防いだり、あなたとの信頼関係を築くことにより、言うことも聞きやすくなるので、そういった意味でも大切にしてあげてください。

散歩の仕方についてはコチラが参考になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

パピヨンの毛

パピヨンの毛の色は白をベースに、『白と茶色』『白と黒』『白と赤』『白とトライカラー』の組み合わせがあります。このような白をベースに1色から2色のまだらをもった毛のことを『パーティカラー』と言います。顔全体に色がついていることが多く、鼻の周りから頭のてっぺんにかけての『ブレーズ』と呼ばれる部分が、白くなっています。体はしっぽの付け根に色がついていたり、体全体にまだら模様があったりと、模様の大きさや色も一頭一頭違うのがパピヨンの特徴です。

毛の質は、ふさふさとしていて艶があります。耳や胸、足、しっぽに長い飾り毛があります。一種類だけの毛質をもつことを「シングルコート」と言い、抜け毛が少ないことが特徴です。

毛の手入れ方法について、パピヨンは毛をきれいに保つためにも、ブラッシングが欠かせません。週に2回は、くしでとかしてあげてください。トリミングは必要ありません。

パピヨンを家族に迎え入れるときには、小さいころからのブラッシングで慣れさせることも大事なので、ぜひ以下のブラシを用意してあげてください。それぞれ、Amazonで一番人気があるであろうものを探しておいたので、これを機に揃えてみるのも良いかと思います。

①ピンブラシ

シャンプーのあと、ドライヤーで毛が乾いてきた時に使うブラシです。パピヨンは小型犬なので、ピンブラシも小さめのものが使いやすいです。ブラシを軽く持ち、ブラシの重さだけでとかすようにブラッシングをしてあげてください。

②コームブラシ

毛並みを整えるときに使うと、スムーズにブラッシングすることができます。胸やしぽ、耳の飾り毛は丁寧にといてあげてください。パピヨンの毛のお手入れには何かと役に立つ一本なのでぜひ揃えておきましょう。

③獣毛ブラシ

仕上げで毛ヅヤを出すのに効果的なブラシです。豚の毛などを使った柔らかいブラシで、静電気が起こりにくいのが特徴です。全身をやさしくブラッシングしてあげてください。

シャンプー・お風呂について、パピヨンは、体臭が少なく綺麗好きな上、室内飼いがほとんどなので、月に2回程度で大丈夫です。お風呂やシャンプーは多すぎると皮膚を痛めてしまいます。シャンプー・お風呂の入れ方については、コチラで詳しく説明しておりますので、ぜひ一度読んでみてください。

パピヨンの寿命

パピヨンの平均寿命は12歳から15歳と言われています。日本では23歳まで生きたパピヨンが存在していました。詳しいことは分かっていませんが、一般的には外で育てるよりも室内で育てるほうが長生きすると言われています。

犬の年齢についてもっと詳しく知りたい方はコチラに犬年齢計算機を用意しましたので、ぜひ一度調べてみてください。

パピヨンがかかりやすい病気

パピヨンは、基本的には、どんな気候や環境にも適応できる丈夫な体をもっています。しかし、よく飛び跳ねたりするので、膝のお皿と言われている骨が脱臼してしまう『膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)』になりやすいと言われています。また、足が細く華奢なので、はしゃぎすぎて骨折してしまうこともあります。

『膝蓋骨脱臼』の詳しい対処方法については、コチラを参考にしてみてください。

パピヨンの引き取り価格

引き取り価格は、だいたい10~30万円程度になることが多いようです。値段は、『体の大きさ』『性別』『歯並び』『毛色』『血統』『年齢』『購入場所』などによって変わってきます。

『体の大きさ』を見てみると、パピヨンの理想の体重に近い方が価格は高くなり、離れていくほど価格は低くなっていきます。

『性別』を見ると、メスは子供を出産することが出来るので、オスよりも数万円高くなる傾向があります。

『毛色』を見てみると、パピヨンの毛で紹介した通り、パピヨンはパーティカラーの毛を持っており、中でも『白とトライカラー』『白と赤』は、高くなる傾向にあります。

『血統』を見てみると、ドッグショーなどで活躍した犬の子供は高くなる傾向があります。片方の親がチャンピオンなどでも価格はかなりあがりますが、両方がチャンピオンなどの場合は、さらに高くなります。

『年齢』を見てみると、生まれてから2ヶ月くらいまでは一定の価格を維持しますが、それを超えてくると下がってきます。しかし、ネットで探すことのできる2ヶ月未満で価格が表示されている子犬は、お金を払えばすぐに引き取ることができるものではなく、実際のところ生後2ヶ月後に引き取るための『予約』という形になります。その理由は、2ヶ月以内の引き渡しは親や兄弟から犬の社会行動を学ぶ機会がなくなり、問題行動が多くなってしまったために、2013年に『改正動物愛護管理法』という法律が改定され、どの犬も生まれてから56日目(一時的に45日もしくは49日)までは、販売することができなくなったことによります。

『購入場所』を見てみると、大体の方はペットショップから購入していると思いますが、ペットショップはブリーダーさんから犬を引き取っています。そこに利益が上乗せされるので、通常の場合は、ブリーダーさんから直接仕入れた方が価格が低くなるといっても良いでしょう。

当然ながらパピヨンは『生き物』であり『物』ではありません。テレビで見たから欲しくなった、知り合いのパピヨンがかわいいから飼いたいなど、動機は自由ですが、引き取るからには家族として最初から最後までお互いが幸せな人生を送れるようにしましょう!

新しく犬を飼うことを検討されている方は、ぜひ『犬を飼う前に知っておくべきこと』を読んでみてください。

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